自己実現、夢を叶える、努力

夢を叶える5つのコツ。〜第5章 健全な自己否定をする〜

本記事は「夢を叶える5つのコツ」というシリーズの第5章です。
全記事はこちらから読むことができます。

健全な自己否定をする

誰よりも「自分を批判できる人間」になろう。

以上ここまでで行動を継続する方法を説明してきましたが、、、

すみません。
実はこれだけでは、まだ足りません。

実はこれに加えて、同時進行で「行動の振り返り」を行う必要があります。

伸びづらい人は、ただ行動を継続するだけで、自分を振り返りません。
伸びる人は、毎日毎日地道に行動し続けることは大前提のうえで、さらに「自分の行動の振り返り」を行います。

今日の自分は何点だったか?
本当はもっとできたはずなのに、手を抜いてしまったところはないか?
など、そういうことをどんどん振り返っていき、自分の改善点を探すということです。
このことを「健全な自己否定」と言います。

例えばあなたがカレー屋さんを作りたいなら…
・接客姿勢はこれでいいのか?
・もっとお客様に親切にする方法はないか?
・雇っているバイトへの接し方はこれで本当に正しいか?
・もしかしたら無自覚に理不尽な上司になってしまっていないか?
・部下のモチベが下がることで、間接的にお客様に最高の接客ができてないということが起きていないか?
・いま出してる料理は本当にこれでいいのか?
・追加でメニューを出した方がより利益を出しやすくなる可能性はないか?
・広告運用はここで本当にいいのか?
・他に何かより効率的な媒体はないか?
といった感じで

自分が今やっていることに対して、徹底的に「本当にこれでいいのか?」と向き合い続ける。
こういう姿勢が必要です。

この章ではこれについて解説します。

全てに対して、自分の反省点を探す人が成功する

基本的に世の中の優れた結果を出す人は、普通の人に比べて「自分」に対して徹底的に向き合い、自分の改善点を執拗に探しています。

例えば、以下はR25というサイトがお笑い芸人の山里さんを取材した記事ですが、ここでも「10年以上反省ノートをつけている」という話が書かれています。
↓↓↓
10年以上書いている”反省ノート”。山里亮太「努力をやめたいなんて1ミリも思わない」

僕自身、僕がタロット占い師をしていた頃は、その日に行ったセッションの全てに対して「これは自己評価だと100点満点中、何点だったか」「足りない点数を補うにはどのようなセッションができればよかったと思うか」「その他、感じた課題は何か」「その課題を克服するにはどのようなアクションをすると良いと思うか」などを記録していました。
ブログを書いたときも「改善できるところはどこか」を日々探していました。

こういう風に
「自分の改善点を探す習慣を生きる人」と
「なんとなくぼーっとやってるだけの人」では
1年後の成長速度が100兆倍くらい変わってきます。

ただ闇雲に「行動を継続するだけの人」は、一生成長しない。

僕がインターネット上で活動を始めたのは2014年からです。

この頃は、「ブログで稼ぎたい」と考え、ブログを始める人がたくさんいました。
2018年頃からは、流行が「YouTubeで稼ぐ」に変わりました。
この頃、人気ユーチューバーの影響を受けてYouTubeを始める人達がたくさんいました。

…で、彼らが今どうなったか?

お察しの通り、ほとんどの人がうまくいかず、撤退しました。引退しました。
途中で活動しなくなりました。

うまくいかなかった人達は、なぜうまくいかなかったでしょうか?
答えは簡単。
「振り返りを行っていないから」です。

ブログだろうがユーチューブだろうが何でもそうなんですけど、
伸びる人って、毎日「反省」してるんです。

コンセプトは本当にこれでいいのか?
路線変更したほうがいい可能性は?

Twitterからブログや動画へのクリック率は高い?低い?
もし低いならサムネはこれで本当にいいのか?
もっとクリックりたくなるサムネにする方法はないか?

ブログの可読時間は?
動画の視聴時間は?
途中で離脱してる人の割合は適切?それとも多い?
もし多いなら、どのようにコンテンツを修正すれば最後まで見てもらえる?

伸びる人は、こんなふうに日々めちゃめちゃ考えてます。工夫してます。
伸びない人は、ここまでやりません。
ブログを書いた、公開した。今日も一日がんばった。終了。
動画を撮った。公開した。今日も一日がんばった。終了。
ただこれだけ。

毎日毎日、ただ行動しているだけで、行動の振り返りを行いません。
振り返っていないから、反省もしてない。改善点も見つからない。
だからいつまでたっても成長しないし、クオリティが変わらない。変化がない。
…だから、結果が出ない。

僕の知ってるAさんという方は、SNSで1イイネもつかないブログを7年間ずっと書いていました。
彼は行動を継続することの大切さだけは知っていたのですが、それを振り返ることの大切さを知らなかったようです。
結果、7年目にして彼は「もう頑張りきったと思う」「ここまで頑張って結果がでなかったなら、もう向いてないんだと思う」といって引退してしまいました。

僕からすると、きちんと振り返りを行っておらず、ただなんの工夫もせずに同じ行動を繰り返してただけである以上、「とても頑張っているとはいえない」「何も頑張ってない日々を7年過ごしてただけ」だと思います。
少なくとも、やれることをきちんとやっていない以上、向いてる向いてないは何も関係ないだろうと思うのですが、少なくとも当人はそのように認識し、引退しました。

僕の知ってるBさんという方は、最初のyoutubeを初めた初日から、視聴時間が思ったように伸びないと判断したらあとから止まりがちなところを削除して短くしたり、再生回数が思ったより伸びないと感じたらすぐにサムネを変えたりといった細かな努力をしていました。
彼は1ヶ月もした頃にはYouTubeのチャンネル登録者が1万人を超え、半年後には4万人、1年後には20万人に増えていました。

このように結果が出る人と出ない人では、同じ「続ける」でも、その質がまるで違うのです。
その差が、そのまま結果に反映されるわけです。

ですので、ぜひあなたも「反省し続ける人」になりましょう。

罪悪感は要らない。罪という概念はそもそも妄想である

ここまでの話を読んで、もしかしたらこんな風に思った人もいるかもしれません。
「自分の悪いところを探し続けるなんて辛そう…」

こう感じた人は、根本的に世界への捉え方を変えてください。

この世界には二種類の人間がいます。
1「罪がある」と思い込んで生きている人
2「罪はない」と知って生きている人

1の人は、この世界には「罪がある」と考えています。
だから彼らは、全てに対して「誰が悪いか」で考えます。
だから常に、自分か他人、どちらかを責めています。
例えばアルバイトのAさんがレジ打ちをミスったとします。
ここで1の人は、「AさんがミスをしたのだからAさんが悪い!」みたいな捉え方をします。
彼らはいつでもこういう前提で生きているため、とにかく「自分が悪者になること」を極度に恐れており、何か問題が発生したときは罪の擦り付け合いに発展しがちです。

2の人は、この世界には「罪はない」と知っています。
彼らはいつも「誰も悪くない」「自分も悪くないし、他人も悪くない」「問題の原因であることは、罪であるわけではない」という前提で生きています。
だから彼らは、アルバイトのAさんがレジ打ちをミスったとしても、「Aさんがミスをした原因はなんだろう?どこを改善すれば、今後は『Aさんでもミスをしない』という状況を作ることができるだろう?」と考えます。
その結果、作業フローのなかの混乱しやすい部分を改善したり、モチベーションが下がってそうだったらちょっと声をかけてあげたりなどすることで、状況を改善しようとします。

彼らの人生に対する根本的な違いは、恋愛などでも発揮されます。
1の人達は、恋人に嫌われそうになればすぐに「私が悪い」「私の悪いところを直さなきゃ」「悪いのは私なんだから、私が頑張って自分を変えなきゃ」みたいな考え方をします。そして改善のためのプランも組み立てずに、自分の根性だけで問題を解決しようとします。
例えば「結婚アピールをしすぎて彼に嫌われた」のであれば、「とにかく結婚したいと思わないようにがんばる」みたいな方向性で努力しようとします。

2の人達は、恋人に嫌われそうになったとしても「おお、それは悲しい…」「でもじゃあ、今の何を改善したら仲直りできるかな?」と冷静に考えるだけです。
先ほどの「結婚アピールをしすぎて彼に嫌われた」という例であれば、「そうか私も大人気なかったそこは反省」
「では今後はそうならないようにしよう」
「ではそれを実現するためのプランを考えよう」
「そもそもなぜ私はそこまで結婚したいアピールをしたんだっけ?」
「あぁそうか…私は自分の人生に熱中できるものがないから、結婚をすればその穴が埋まるような気がしたのかもしれない」
「ってことは、何か熱中できるものを見つけることができれば、以後は無理をしなくても自然と結婚に執着しない自分になれるはずだ」
「ではどうすれば熱中できるものを見つけることができるかな?」
「ひとまず、やりたいことを見つけるセミナーみたいなのでもいってみようかな!」
といった感じで、冷静にプランを立てることができます。

要するに話をまとめると…
1のような「罪はある」という考え方をして生きている人は、自分の問題や改善点を見つけたとき、そこに罪を認定してしまうので、
「罪ある私には、救いなど与えてはならない」
「罪ある私には、罰を与えなければならない」」
「罪ある私は、とにかく自分の根性だけで問題を解決しなければならない」
という考え方をしてしまうので、
自分で自分に対して「とても非効率的で成功率が低いであろうなプラン」を提示してしまうのでとっても辛くなるわけですね。
するとこういう人にとっては、「自分の改善点を探すこと=とにかく根性だけで解決しなければいけないタスクが示される行動」という認識になるので、そりゃーそんなの「したくない」となってしまうのは当然です。

しかし2のような「罪はない」という考え方をして生きる人は、自分の問題や改善点を見つけたときに、
「どうすれば効率的に改善できるかな?」
「どうすれば楽に、無理なく、自然に改善できるかな?」
しか考えないので、彼らはよりスムーズに問題解決に至ることができます。
彼らにとっては、「自分の改善点を探すこと=自分の完成度やクオリティをより高めるための行動」という認識なので、「多少辛いこともあるかもしれないけど、なるべく挑戦したいもの」と感じられます。

つまり、全ての話をまとめると
・成長したいなら、とにかく自分の改善点を探しまくる人間になる必要がある。(そうでなければ成長できない)
・しかし自分の改善点を探しまくる人間になるためには、「罪はない」という前提の人生観を獲得する必要がある。
・というわけで「罪はない」という人生観で生きて、そのうえで徹底的に自分の改善点を探し続ける人になりましょう!
ということです!

罪とは、あなたの空想である。

大切なことなので最後にもう一度伝えます。
いいですか。
この世に「罪」はありません。

それが「ある」と感じるのは、あなたがただそう錯覚しているだけであり、客観的事実ではないので今すぐ捨ててください。

しかも厄介なことに、この錯覚を感じている人があまりに世の中に多く、むしろそういう人が大多数であるため、あなたは罪悪感を感じることが「普通のこと」と思っているかもしれません。
でもそうではないのです。

そのような異常な概念を信じている人が、世の中の大多数派であること自体が、本来はおかしなことなのです。
でもまぁ、だからこそ世の中のほとんどの人は夢を追っても成功できないわけです。

というわけで、ぜひあなたは今回を機に、この妄想から解放された人生を送ってください。
あなたが変化すれば、その変化は必ず周囲にも伝染します。
みんなで世界をもっと優しい世界に変えていきましょう。

健全な自己否定と、不健全な自己否定の違い

近年「自己否定はやめよう」「自分を肯定しよう」という心理系のライフハックが世に溢れていますが、これは微妙にニュアンスが間違っています。

そもそも、自己否定そのものは、成長のためには時に必要なものなので、決して悪いことではありません。
ただ、ただ自己嫌悪につながっているだけで、成長にまったくつながっていない「無意味な自己否定」をしている人があまりに多い。それが問題だというだけです。

自己否定そのものは、適量であればとても有意義なことですので、どんどんやっていきましょう。

健全な自己否定と、不健全な自己否定を見極めるコツは簡単です。
その結果、なんらかの「行動」に結びついているかどうかです。

健全な場合、その自己否定をもとに「次はこう改善してみよう」という行動につながります。
不健全な場合、その自己否定をもとに「自信がなくなった…もう一回と挑戦する勇気がわいてこない…」という感じで、停止につながります。

もし後者のような状態になっていたら、それは不健全な自己否定なので今すぐやめましょう。
代わりに自分がこれまで達成してきたことや、成長してきたことに目を向けるようにしましょう。

そしてパワーが回復してきたところで、あらためて健全な自己否定を行いましょう。

「自分に優しくすべき場面」と「厳しくすべき場面」を逆にしよう

逆にしてみよう

以上ここまでの内容を踏まえて、最後にお伝えしたいことがあります。

実は世の中の多くの人は、
「自分に対して優しくしていい場面」と
「自分に対して厳しくすべき場面」が
逆になっています。
ですので、これを逆にしてください。

「努力する」とは、これは本来、自分に優しくすすめていくべきところです。
でないと続かないからです。
だから、まずは小さな目標を立てるべきだし、自分のサボりを計画に組み込むべきなのです。
しかし多くの人がここで、できるわけがない大きな目標を自分に押し付け、完璧に行動できない自分を叱責し、批判してしまいます。
これをやめましょう。
努力とは甘くすることで実現するものです。

その逆に「行動の結果を振り返るとき」は、ここは自分に厳しくすすめていくべきところです。
自分のやり方が間違っている可能性がないか?
自分の改善点がどこかにないか?
そういうのを徹底的に探さなければ成長できません。
しかし多くの人はここで、自分に甘くしてしまいます。
結果にきちんと向き合わず、自分のダメなところに向き合わず、改善点を探さない惰性の日々を続けます。
それではいけない。

というわけで、あなたがこれまで行なってきた生き方を「全て逆に」してください。

これまでの
「努力に厳しく」
「結果に甘い」
という姿勢を捨てて

これからは
「努力に甘く」
「結果に厳しく」
という姿勢で臨みましょう。

その方が確実に夢を叶えることができます。

まっとうな大人になろう

例えば自分の子供に対して、こんなこと言ってる親がいたらどう思いますか?
「東大に行け!毎日20時間勉強しろ!」
「テストの点が30点だった?気合いが足りない!これからはもっと集中して毎日20時間勉強しろ!やり方は変えない!おまえの気合いの問題だ!」

「やべーやつ」って思いますよね?
でも、多くの人が無自覚に行っている「努力に厳しく」「結果に甘い」という姿勢は、これと同じなんです。

そもそも、「親自身が指示しているやり方」で「子が30点しかとれなかった」という結果が出ているのであれば、その指示が間違っていたことは明白であり、本来これは指示を出している側が責任をとり、反省すべきところのはずです。
「お母さんのやり方が間違っていたごめん」と、自分が頭を下げるべきところのはずです。
だって、結果を出してないのですから。

にもかかわらず、この親は自分のやり方を反省していません。改善していません。
代わりに子供の気合いや集中の問題だと、責任転嫁しています。

これでは
「責任をとらない上司」
「責任から逃げて、部下に押し付ける上司」
そういう人と何も変わりません。

そんな理不尽を、自分1人の中で行なってはいけません。
これは「まっとう」ではないはずです。
まっとうな大人になりましょう。

まとめ

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