このコラムでは、夢を叶える方法をまとめます。
第0章〜第6章まであります。
最初は一度では理解しきれないかと思うので、何度も読み直すことをおすすめします。
Contents
夢を叶える5つのコツ〜全記事へのリンク〜
はじめに
あまりにも多くの人が「夢を叶える」ということを理解していない。
こんなにも簡単で、シンプルで、単純なことを、自分で勝手に難しくして、複雑にして、「できるわけない」と決めつけている。
そんな世の中は嫌だなと思ったので、それを少しでも変えることができればと思い、このコラムを書きました。
もっと多くの人が、妥協と惰性の人生から抜け出し、本当にやりたいことを楽しんで生きていける社会になりますように…!
夢を叶える5つのコツ
最初に結論を言うと、夢を叶えるためには、以下4つの工程が必要です。
- 迷いを捨てる
- イメージを作る
- 行動する
- 行動を継続する
- 健全な自己否定をする
1:迷いを捨てる
最初の手順は、自分の心に対して「夢を追っていい」と本気で許可することです。
つまりは「迷いを捨てる」ということです。
実は「夢が叶わないもっともよくある要因の一つ」は、自分で自分に対して「夢を追っていい」と許可できていないこと。
しいては、そのため全ての行動に迷いが入ってしまうことです。
勇者が魔王を倒せるのは、魔王を倒すことに「一点の迷いもない心」を持っているからです。
もし勇者が「本当に悪いのは魔族ではなく人類のほうなんじゃないか?」「実は魔王も被害者の一人に過ぎないのではないか?」といったことを考え出したら、なかなかまっすぐに進むことは難しくなるでしょう。
それと同じように、夢を叶えたいなら「心に一点の迷いもない状態」で進めていく必要があります。
しかし、これが意外にもほとんどの人ができていません。
夢を叶えようと進む人の99%は、心にたくさんの迷いを持ったまま進めてしまっています。
しかも、自分でそのことに気付いていないケースがほとんどです。
みんな自分ではやる気があるつもりなのです。
でも実際は心に迷いがあるため、行動のクオリティが保てなくなります。
クオリティが低い行動しかしていなければ、当然、結果は出づらいです。
ではなぜ、多くの人は迷ってしまうのでしょうか?
それは、世の中にあふれる「いかにもそれらしい嘘」に騙されているからです。
周囲の友人から
親や家族から
「夢ばかり見てないで現実を見なさい」と言われたり
「夢を叶えられるのは一握りだけ」と言われたり
そういう言葉に流されている。
だから、心に迷いが生まれるわけです。
しかし安心してください。
これらは、「いかにもそれらしいことを言っている」ように聞こえますが、実はきちんと論理的に考えていけば完全に間違っていることが100%です。
中には「とっくの昔に科学的に否定されているような迷信」みたいなものもよくあります。
それをいまだに多くの人が迷信だと気付かずに信じているだけです。
どれだけ科学が進歩しても、そもそもきちんと最新の科学を学んでいる人のほうが世の中には少ない。
そのため、こういったことがまかりとおっています。
というわけで、本書の第1章では、世の中に溢れる常識がいかに間違っているかを解説していきます。
ここを読むことで、まず「一点の迷いもなく進める心」を手に入れてください。
2:イメージを作る
迷いなき心を手に入れたなら、次は「自分がどうなりたいかのイメージ」を作りましょう。
そして「それを実現するための計画」を立てましょう。
具体的な方法は、本書の第二章で説明します。
3:行動する
迷いなき心を獲得し、自分がどうなりたいかのイメージも定まったなら、あとはどんどん行動するのみです。
ただし、一般的な人がイメージする「行動する」は、温度感やスピード感などがまったく足りていないことが多いです。
多くの人は、10くらい行動すると「もうこんなに行動した」と思い込んでいることが多いのですが、夢を叶えるためには1000行動してやっと他の人と同じラインに立ててる、本当はまだ足りないくらいだったりします。
そこらへんの温度感を間違えてしまうと、自分なりには頑張ってるつもりなのになかななか結果が出ないということになりがちなので、本書の第三章では「どのように行動するべきなのか」を解説していきます。
4:行動を継続する
・迷いなき心を獲得し
・自分がどうなりたいかのイメージも定まった
・行動もスタートした
ここまで三つが達成できたとして、まだこれだけでは夢は叶いません。
最後に必要なパーツは、「行動を継続すること」です。
有名な例え話で、こんなのがあります。
↓↓↓
・やりたいなと思うだけの人=10000人
・実際に行動する人=100人
・行動を継続する人=1人
夢を叶えたいのであれば、この10000人に1人しかいない「行動を継続できる人」になる必要があります。
しかしここで間違えないで欲しいのは、継続するために必要なことは工夫であり、根性ではないという点です。
世の中の多くの人は何かが続かないことを、「自分に根性がなかったから」「自分がコツコツが苦手な性格だったから」といった感じで捉えてしまいがちなのですが、これは間違いです。
そもそも継続力とは、たんなる知識とテクニックの問題であり、根性や性格の問題ではありません。
どんな人間であろうと、きちんと継続するための手順、仕組みを構築していれば続くし、そうでなければ続かないというだけです。
もし何かを続けることができない人間がいるとすれば、それはその人に根性がなかったからではなく、その人が無知で不勉強だったため「継続するための体制」を整えていなかったからにすぎません。
というわけで本書の第四章では、物事を継続していくためにはどうすればいいかを説明していきます。
5:健全な自己否定をする。
行動し、さらにそれを継続すれば夢が叶うでしょうか?
いいえ、まだ足りません。
闇雲に行動し続けてれば夢が叶うというなら、今頃夢なんて誰もが叶えているでしょう。
最後に必要なパーツは、自分を振り返り、反省することです。
実は「夢を追っている人のうち99%」は、これを行なっていません。
YouTuberになりたいといいつつ、自分のファン層がどういう動画を求めているか考えたりリサーチしたりしていない。
ミュージシャンになりたいと言いつつ、ただ自分の弾きたい曲を弾いているだけで、ファンに喜ばれるにはどうしたらいいかを考えていない。
だから変化しない。
変化しないから、成長しない。
そういう人が世の中にはたくさんいますが、それでは夢は叶いません。
行動を継続することは大前提のうえで、さらに「自分の行動を振り返る」という姿勢が必要です。
というわけで第五章ではこれについて詳しく説明します。
まとめ
話をまとめます。
夢を叶えるためには、以下の工程が必要です。
- 迷いを捨てる
- イメージを作る
- 行動する
- 行動を継続する
- 健全な自己否定をする
ゆえに、本書では第1章〜5章までを通して、上記それぞれを実現するための解説を行なっていきます。
本書の内容を、上から順に目を通し、自分の内面に落とし込んでいけば、どんな人でも必ず夢を叶えることができます。