【Q】努力が報われなかった時って、どう向き合ったらいいですか
この1年すごく頑張って、自分なりに努力したつもりなんですけど、それでも結果が出なくて、一気にココロにぽっかり穴が空いてしまいました…。
こういう時って、どうしたらいいですかね。
何か向き合い方のヒントをもらえますか…。
【A】自分をドラマの主人公だと思えばいいんじゃないかな？🙆♂️
ぼく基本的に、何かに失敗して凹んだことがないんですよ！
だって時間の無駄なんだもん！
アドラー心理学では「過去を憂う暇があるなら、未来のこと、次どうするかだけを考えよう」みたいな話がありますが、僕も基本的にこのスタンスです。
もちろんショックな出来事があれば、1日2日くらいは凹みますが、そんだけやったらもう終わり！
「で、ここからどうするのか？」
もう諦めて別の道に進むのか、諦めるのだとしたら具体的にどういう道に進むのか？
それともまだ諦めずに、ここからさらに「1年と1日目の努力」を初めて、次の1年で今度こそ目標達成すると決めるのか…！
これしか考えません！
過去のことより、未来のこと！
もう変えられないことより、これから変えられることに全力集中！
そっちの方が良くないすか！
過去の失敗を悔やんでも1円の利益にもなりませんが、未来の希望について考えればこれから百億円儲かるかもしれません！
そっちの方が嬉しい！
あ、でね、さらに考えてみたんですよ。
あなたは今そんなにもへこんでるのに、僕はこんなにもまったく凹まない。
その差はどうして生まれるのかな？って。
いろいろ考えた結果、「自分をどう捉えているかの違いかな」と思いました。
僕、基本的に自分のことを「物語の主人公」だと思ってます。
ですので、何か悲しいことがあっても、「これが物語だとしたら、ではここからハッピーエンドになるにはどういうルートがあるかな？」って考えるんですよ。
そうすると、まず悲しみを癒す、改めてどこがいけなくて今回失敗したのかを分析する、理解する、ここで一皮剥ける、それで次の挑戦ではうまくいくみたいなシナリオが浮かびます。
そうなったら、もうさっそく、今浮かんだイメージを目指して進みたくなる。
無理にポジティブに考えなくても、浮かんでしまったものは自然と実現したくなる。
だから、過去を悔やまず、次に向かって進んでいけるわけです。
僕もいままでの人生、けっこう失敗してます。
・ブログで稼ぐって決めたけど、ぜんぜん稼げなくてつらかった！
→でもここからハッピーエンドになるにはって考えたら、「そもそもビジネス経験ゼロで始めた僕がいきなり何百万円も稼げるみたいな天才的な結果が出るみたいな、そんなのを期待していること自体がおこがましい」と気付きました。
→自分ではそこまで図々しい人間だとは思ってなかったけど、これは無自覚にワガママで身勝手で浅ましいことを願っているなと反省しました。
→というわけで、まずは今の自分には実力がないことを認めて、自分には才能なんてないと認めて、謙虚にやり方を勉強しよう、そうやって基礎知識を学び習得していき、1年後くらいに成長した自分で向き合ったらきっとうまくいくだろうと思いました。
→そしてそうやって復活劇するのは、すごく主人公っぽい
→よしこのイメージ、いける！
っと思ったのでそのまま努力してたら、本当にうまくいきました！
あなたも、この思考をするといいですよ！
あなたという物語の主人公は、もちろんあなたなのですから、そういうあなたがここからどうやって這い上がっていくのか。
まずはそこのイメージを作ることですわ！
この思考は人生のだいたいのことに適用できます。
仕事とか夢についてはとくにわかりやすく適用できるかと思います。
でもそれだけじゃなくて、恋愛とか育児などでもそうです。
恋がうまくいかないとき…。
もし私がこの恋愛マンガの主人公ならここからどうする？
育児がうまくいかないとき…
もし私がほのぼの日常系アニメに出てくる主人公おかあさんだったら、ここからどうする？
この世の全ての課題は、全てこの思考で解決できます！
「もし自分が主人公だったら、ここからどうすればハッピーエンドになる？」
ぜひ覚えておいてください！
