自己実現、夢を叶える、努力

【人生相談】自分の小説に自信がもてません…

😣
わたしネット上で小説書いてるんですけど、評価してもらえませんか…。
自信がもてなくて…

🐻
いいですよ!どのような観点で評価すればいいでしょうか?

😣
観点?

🐻
この小説を書くことで、あなたはどうなりたいんでしょう?その目的を教えてください。それによって評価すべき項目も変わるかと思うので!」
「例えば芥川賞を取りたいというのであれば芥川賞をとるための観点で評価しなければいけません。
そうじゃなくてSNSでイイネをもらうことが目的なのであればイイネをもらいやすい形式になっているかどうかを考えなければいけません。
このようにゴール地点をどこに設定するか次第で、評価の基準も変わるのです

😣
なるほど!そこまで考えてなかった!
えっとえっと、実はこういう二次創作の界隈があって、そこでこういう企画があって、ここでみんなにイイネをもらえるようにしたいのですが…

🐻
うむ。理解した。そして読んだ。100点!まったく問題ありません!
きちんとその前提状況を踏まえた上でこの作品が好きなファン層の心をとらえるような形式になっていると感じます。すばらしいです!

😣
えええ!まじすか!
周りの人らの作品がすごすぎて上手すぎて、それに比べると自分のはへっぽこだなっていつも自己嫌悪してたんですが…!

🐻
ああ、確かにこの人とかすごいですね!でも多分これはすでに商業レベルでやってるプロの人のサブ垢でしょう?
そこと自分を比較してもしょうがないのでは?
あなたは小説執筆歴、これまで何年ですか?

😣
今回が初めてなので3ヶ月です!

🐻
3ヶ月のぺーぺーが、商業でやってそうな雰囲気の人と自分を比較してどうするー!
ボクシング習い始めて3ヶ月で全米チャンプに勝てるかあああ!

😣
たたたたしかにー!

🐻
あなたの作品はまだまだ荒削りな部分も多いかもしれません。
でもあなたの作品は、きちんと読者が好むであろうことを取り入れたり、読みやすい文章になっているし、とにかく読む人に配慮がある作品になっている。
であるならば、今の時点ではこれでいいんですよ。
こういうので大切なことは完璧なものを作ることではありません。今のあなたなりの全力を尽くすことです。

今のあなたはまだ完璧な作品を作れるほどの実力はない、でもそれは仕方ない。
だってまだ初めて三ヶ月なのだから。
そういう時はとにかく全力を尽くせばいいのです。
なぜなら完璧な作品というのは長い年月をかけなければできませんが、きちんと細かなことに全力を尽くすというのは今すぐできることだからです。

そしてこの作品には、あなたのそういう全力さがきちんと表現されているのです。選んでいる題材、テーマ、話の起承転結、最終的なオチ、読みやすさ、テンポ感、話の進行速度など、そういうのがすごく読者への配慮に溢れているんです。
確かにあなたは小説家としての描写力はまだまだ低いかもしれません。
この作品にはそんなにすごい芸術的な描写があるわけでもありません。
でもあなたのこの作品は、読者への気遣い、思い、配慮があふれているんです。
だから、この作品は100点なのです。
完璧ではないけど100点なのです。

😣
あ、ありがとうございます😭めちゃめちゃ心に響きました!
公開してみます!
本当にありがとうございます😭

🐻
あとついでにアドバイス!今までのあなたは『他人と比べて今の自分はどうか』という基準値だけで物事を考えていました。
その結果、自信がもてないという結論に着地しました。

でも僕はどこから考えを組み立てたか覚えてますか?
そう、僕はまず『この活動はなんのために誰のためにやっているのか』という軸から考えました。
そしてそういう観点で考えたとき、あなたの作った作品は求められているであろう基本的な要件を満たしていました。
だから僕はあなたの作品をすばらしいと評価することができました。
要するにね、何かを判断するときは、何を基準に考えるかで、同じものが良くも悪くもなるということです。
これからも小説を書いていく過程できっと自分に迷いが生まれることがあるかと思います。
そのとき、他人との比較で自分を評価しないでください。
いつでもこの活動を受け取る人を基準に考えるようにしてみてください。きっとそのほうが前に進みやすいので!

😣
わわわわわかりました!ありがとうございます!
心に刻みます!

関連記事
自己実現、夢を叶える、努力

どんな願いも叶えることができる最強の魔法

2024年3月28日
人生のヒント 人生の悩みごとへの解答、ヒント、答え。哲学や倫理に関する話をまとめています
どんな願いも叶う魔法 最近つくづく思うのですが、 「どんな願いも叶えることができる最強の魔法」 って 結局は「学ぶこと」「勉強すること」「本を読むこと」なんだと思います。  …