ビジネス、商売、マーケティング

ひとりビジネスを開業して成功する方法まとめ【完全解説】

Contents

ひとりビジネスで成功するには何が必要なのか?

ひとりビジネスを立ち上げ、それを軌道に載せるには何が必要でしょうか?
その答えは簡単!

【しっかりとしたビジネスプランを建てること】
…です!

言われてみれば当たり前のことですが、でもこの当たり前のことを誰もしっかりやっていません。

起業してうまくいく人と、うまくいかない人の差

具体例を示します。
以下は、僕の周りに実際にいた3人の事例です。

失敗例1:YouTubeの動画投稿で稼ごうとして失敗したAさんの例

  1. 最近YouTubeが稼げるらしいからやってみようかな
  2. 動画何本かあげてみたけど、ぜんぜん見てもらえないな…
  3. だめかあ…
  4. 世の中そんな甘くないかああ

 

失敗例2:占いの副業で稼ごうとして失敗したBさんの例

  1. 趣味の占いが仕事になったらいいなあ
  2. えーココナラってサイトで誰でも出品できるのー?やってみよー!
  3. いくらで売ろうかなー?えー最初だし自信がないから500円にしてみようかな
  4. 出品してみたけど売れないなぁ…やっぱりだめかあ…
  5. 世の中そんな甘くないかああ

 

成功例:パーソナルトレーナーとして独立開業して月収50万円になったCさんの例

  1. 今はとあるジムでトレーナーとして働いているけど、そろそろ独立したいぞ
  2. 独立したら月収50万円くらいになりたいぞ
  3. 自分はこういうトレーニングをするのが好きなので、そうするとこのサービス内容だと単価9800円くらいは頂きたいかな。
  4. 単価9800円で月50万円の売り上げを出すには、月合計51件のお仕事依頼が必要だね。
  5. 週1で通ってくださるお客様が12.75人いれば、月51件のセッションを実現することができるので、いったんここを目指そうかな。
  6. 集客方法としてはInstagramを活用することにするよ。使い慣れてるからね
  7. そこで基本的には「いっしょに筋トレやってこう系」の動画をあげていこうかな。
  8. この投稿を継続して毎日1本ずつ行っていけば、過去のデータ的には月平均500人くらいのフォロワーを獲得できている。
  9. そうやって獲得したフォロワーさんのうち、10%くらいが公式ラインに流れてくれると仮定すると、月50人くらいが獲得できる計算になる。
  10. 月50人の新規ライン追加のうち、実際にセッション申し込みまで来てくれる人の割合は10%だと仮定すると、月5人は獲得できる計算になる。
  11. 初回セッション後のリピート率が70%と仮定すると、月平均3.5人のリピーターをつかめる計算になる。
  12. 12.75➗3.5=3.6ヶ月なので、3-4ヶ月ほど継続していけば多少誤差はあってもリピーター12.75人に達すると試算できる。

 
差が伝わったでしょうか?

要するにビジネス失敗してる人は、考えが全部ぼんやりしているのです。
「どうなりたいのか?」も決まってない。
「どうやって成功するのか?」も決まってない。
何もかもが決まってない。

逆に成功する人は、全ての考えがはっきりしています。
「どうなりたいのか?」がしっかりゴールイメージとして作られている。
「どうやってその結果を掴むのか?」という具体的な方法論までしっかり作り込まれている。

かなり細かいところまで、しっかりとプランが建っているのです。
だから成功するわけです!

あいまいなイメージではどこにも辿りつけない

例えば、タクシーの運転手さんに「私が明るい気持ちになれる場所」と指示しても、運転手さんはどこに連れていけばいいかわからないので困ってしまいますよね。
タクシーの運転手さんには、「渋谷区の道玄坂のうんたらかんたらにー」と具体的な場所を指示するから、思った通りの場所に連れていってもらえます。
これと同じです。

あなたは、あなたという運転手に、より具体的な指示を出す必要があります。
もし指示があいまいであれば、あなたという運転手は、あなたをどこに連れていけばいいかわかりません。

でも世の中のほとんどの人はここまで深く考えずになんとなく生きています。
だから、多くの人は「願いが叶わない」という結果に着地するのです。

プランをしっかり立てないと成功できないのは、ダイエットに置き換えると「すごく当たり前のことだ」と分かる


しっかり計画を立てるのが大事…
このことって、実はビジネスに限らず人生の色んなことで同じです。

例えばダイエットとかでも、「失敗する人」と「成功する人」では以下のような違いがあります。

↓↓↓

失敗する人
・とりあえず「ご飯を減らす」に挑戦してみる。
・途中でうっかり食べちゃう
・翌日また「食べない」を頑張る。
・しかしいつまで頑張ったらいいか終わりが見えないので気持ちが続かない
→途中で諦めてしまう

成功する人
・自分の基礎代謝を調べる
・これから毎日どういうものを食べて、どういう運動をすれば、「接種カロリーより、消費カロリーが大きい」という状態を作れるかきちんと計算する
・計算した結果、「毎日食べるべき食事メニュー」「毎日行うべき運動」が決まる。
・しっかり計算しているので、「その生活をいつまで続ければいいか」も大まかに予想が立つ
・終わりが見えているので、努力を継続できる
→痩せる

かなり根本的なところに差があることが分かりましたか?

ダメな人は「なんとなくスタートして」「なんとなくやってる」というだけです。
これではうまくいくわけがない。

それに対して「成功する人」は、あらかじめきちんと計画を立てていますね。
ここまでしっかり事前に組み立てていれば、多少うっかりご飯を食べたり、お仕事で疲れて運動をサボってしまったとしても、そのままダウンということになりづらく、そこから計画を軌道修正すればいいだけなので、多少のイレギュラーがあっても行動が続きやすいです。

で、ビジネスを立ち上げるというのは、これと同じなのです。

ビジネスにおいても、うまくいかない人は
・なんとなくYouTubeとXを初めてみるけど
・何を投稿していいかわからなくて疲れる
・二週間もすると気持ちが続かなくなる
・諦める
という感じです。

うまくいく人はこの逆で…
全ての思考が緻密に作られています。
例えばこんな感じ。
↓↓↓
・あらかじめ、自分が何を売りたいのか、どのようにしてマネタイズしたいのかをはっきりさせる。
・想定するターゲットは、どういう人なのかをきちんとイメージを立てる。
・その人達を集めることに有効そうなSNSを選ぶ
・その人達を集めることに有効そうな発信内容を選ぶ
・スケジュールを立てて、いつまでにフォロワー何人くらいを目指すのか、それによって収益いくらを目指すのかをはっきりさせる
・計画が立っているので行動を継続しやすい
・成功する

成功する人と、失敗する人の違いって、こういう「目的を達成するための思考の緻密さ」の違いなのです。
決して生まれ持った才能の差とかではないのです。

イメージを具体化すれば、あとはなぞるだけで良くなる

話は変わりますが、絵の上手な人と、下手な人の差を知っていますか?
実はこれも、「願いの叶いやすさ」と同じ理屈です。

例えば、「ドラえもんを描いてみよう」というお題を提示されたとき、「絵が上手な人」は、まずググって実際のドラえもんを見ます。
そしてそのドラえもんを参考にしながら、描きます。
具体的に描くべき対象を見ながら描くので、よりドラえもんらしいドラえもんを自然に描くことができます。

でも「絵が下手な人」は、ググりません。
ググるという発想がありません。
だから実物を見ないで、自分の脳内にある「なんとなくのイメージだけ」でドラえもんを描こうとします。
でも脳内にあるものってぼんやりしているので、それをそのまま描いても「なんかバランスが悪い」「似てるけどちょっと違う」そういうものができてしまいます。

人間はどんな人でも「ハッキリあるものを描写するだけ」なら、簡単にできます。
別に生まれ持った才能がなくても、目の前の物体を模写するだけなら、絵心がそれほどなくても、最低限それなりなものができます。

しかし「あいまいなものを描写すること」は、どんなに才能がある人でも難しいです。
絵心が高い人でも、脳内のイメージだけで描こうとすれば、なんだか変なものができてしまうんです。

で、「願いを叶える」というのも、これと同じなのです。
自分の中にある考えを、よりハッキリと言葉にし、計画にし、プロダクトにする。
そこまでしっかりと行っている人は、願いがハッキリしているので、あとはその計画をトレースして行動していくだけなので簡単です。

でも多くの人は、そこまでしません。
自分の中にあるぼんやりした願いを、ぼんやりしたままで進めてしまいます。
でもそれだと「記憶だけを頼りにドラえもんを描いているのと同じ」です。
だから、世の中の多くの人は願いが叶わないわけです。

これは生まれ持った才能などの差ではなく、ただただ「具体化することが大切である」という知識を知っているかどうかの差です。

ビジネスプランを作る手順

ここまでで「ビジネス成功したいならプランをしっかり立てるのが大事」ということは理解できたかと思います。
でも初心者さんの多くは「そもそもプランってどうやって作ればいいの🥲」っと思うかもしれません。
というわけで、ここからは「プランの作り方」について解説します!

ビジネスプランってどうやって作ればいいのでしょうか?
その答えは以下の通りです🙆‍♂️

  1. しっかりした収益計画を建てる
  2. しっかりした集客計画を建てる
  3. 行動結果をもとに計画を修正する
  4. 基本的にはこれだけ!
    簡単!

    ざっくりと大きな流れを解説

    まずは「ちゃんと儲かる仕組み」を作る!

    まずは収益計画を作ります!
    これは「きちんと利益が出る仕組み」を作りましょうってことです!

    「利益が出るようにする」なんて当たり前のことじゃんと思うかもしれませんが、意外とこれがほとんどの人ができてません🥲

    実はスモールビジネスを始めようとする人のうち99%くらいは、そもそも「利益が出づらいやり方」をしてしまってることが多いのです🥲

    1人ビジネスで失敗する人の多くは、自分では「集客がうまくいかなかった」と思い込んでるんですが、実際は「その価格、その商品内容では、仮に集客がうまくいったとしても成功できませんよ😇」ってことがけっこうあります。
    深く考えずになんとなくでやってるので、「集客がうまくいったとしても儲からないビジネス」を作ってしまい、こんなに頑張ってるのにどうしてわたしいつもお金にこんなに困ってるんだろうなんて言ってる人がけっこういます!

    ・まだ自信がないからって安く売ってたり…
    ・安くはなくても労力が多すぎるサービスにしちゃってたり…

    でも安すぎれば、必要顧客数が増えるのでめちゃ大変です。
    例えば単価1000円の商品で30万円稼ごうってなったら、月30万円稼ぐためには月300人のお客様が必要なので、月30日休みなしで毎日10件対応しないといけない!
    それだと大変すぎるので、あなたの体がぶったおれちゃうよー!
    穴の空いた水瓶に水を入れても、お水はたまらないんですー!

    っというわけで、まず初めに収益計画をきちんと建てましょう🙋‍♂️
    まず最低限、実際に「あとは集客さえうまくいけば成功できる」という状態を作りましょう。
    穴の空いた水瓶ではなく、きちんと「お客様を流せば機能する仕組み」を作りましょう!

    次に「集客計画」を作る!

    で、ここがしっかり作れてから、あらためて集客計画を考えます!
    詳しくはあとで説明しますが、ここもしっかりと綿密に計画を立てます!

    これもざっくりと「バズればうまくいく」とか「知名度があがればうまくいく」みたいな感じではなく、自分に必要な集客数はいくつなのか、それを実現するには「見込み客X」「成約率Y」がどういう数字になってればうまくいくのかみたいなのをしっかり作り込んでいきます!

    行動する!

    収益計画と、集客計画、この二つが両方しっかり作れたら、そこから先はどんどん行動します!
    でもここで終わりじゃないので最後まで読んでね!

    計画を修正する!

    行動したら、次に行動結果をもとに「計画の修正」を行います。
    っていうのがね、どうせ「実際にやってみると計画通りにはいかなかったという部分」が必ず出てくるからです!
    実際に行動してみると、フォロワー集めは想定よりうまくいかなかった、予定より達成率60%くらいだった、でも成約率はめちゃ高かった、当初の予定より200%も高い数字を出すことができた、みたいなことがめっちゃ起こります!

    ですので、行動結果を踏まえた上で、計画を少しずつ修正していく必要があります。
    真の「最終計画」は、実際に行動する前ではなく、行動したあとに完成するものなので、そのおつもりで🙆‍♂️

    以上、大きな流れの解説でした!
    これらを踏まえた上で、次章からは上記4つのアクションについてもう少し深く説明していきます!

    1:収益計画を建てる

    というわけで最初のステップ!
    まずは収益計画を立てましょう!

    ゆーてここで考えることはそんなに難しくないです。

    ・まず月収いくらになるのか決める
    ・単価いくらの商品でそれを目指すのか決める
    ・サービス内容を決める

    こんだけ!
    簡単!

    月収いくらになるのか決める

    まず、いきなりですが月収いくらになるのか決めましょう。

    ゲームの世界では、勝利条件はゲームマスターが決めてくれます。
    学校などでも、合格ラインは先生が決めてくれます。
    しかし自分でビジネスでは、勝利条件や合格ラインは自分で決める必要があります。

    ですので、まずここを考えなければいけません。
    でなければ、どこに向かって頑張ればいいかわからないので、モチベーションが続きづらいのです😭

    いくらくらいにするといいかはあなたの状況によって変わってくるので一概にいえませんが、一般論で言えばまずはいったん月収50-100万円くらいを目指すといいです。
    (私は主婦でそこまで稼がなくていいとかであれば30万円とかでも大丈夫です)

    月収50万円と聞くと、会社員の感覚だとめちゃめちゃお金があるように感じますが、実際やってみるとこれくらいは「できて当たり前の最低限のスタートラインレベル」です。
    (はっきり言ってこれくらいだと、とくに裕福ということもないです!普通です!)

    単価いくらの商品でそれを目指すのか決める

    目標月収が決まったら、次に単価いくらの商品でそれを実現するのか決めます。

    大前提として、売上というのは常に以下の計算式で成立します。
    ↓↓↓
    【 平均単価x成約数=売上 】

    ですので、売上50万円になりたいなら、以下のどれかの状態を作る必要があります。
    ↓↓↓
    ・平均単価500円x1000件
    ・平均単価1,000円x500件
    ・平均単価5,000円x100件
    ・平均単価10,000円x50件
    ・平均単価20,000円x25件
    ・平均単価50,000円x10件
    などなど

    こうやってさまざまなパターンを試算し、この中で「自分でもできそうと思えるライン」を見つけましょう。

    例えばもしあなたが美容師として活動したいのであれば、「1000円x500件=50万円」ってのは、ちょっと無理なはずです。
    普通に考えて60分カットを1000円で売ってたら、30日休みなしでフル稼働したとしても1日16件の依頼をこなさないといけないので、ここだけで16時間とられます。
    さらに、その前後に開店準備とかの時間もあるとしたら?
    さらに、SNS発信などもやって集客導線を作らないといけないとしたら?
    …もう寝る時間すらなくなってしまい、あきらかに破綻しています😵‍💫

    美容師なら、最低でも7,500円以上。
    通常なら10,000円以上。
    理想を言うならヘッドスパなどの追加料金をとれるメニューを用意したりなどして、平均単価1.5万円以上を狙いたいところです。

    こんな感じで、自分のやりたいことに応じて「適切な価格帯ライン」を見つけましょう!

    迷うなら高めな方を!

    この時コツとして「迷ったら高めなラインを狙うこと」が大切です。
    なぜなら、高価格なほうが利益率が高くなるので、心に余裕ができるからです。
    これは実際やってみるとわかりますが、ひとりビジネスって、ただ接客対応をするだけではなく、宣伝広告の戦略を立てたり、SNS戦略を立てたり、収支損益のデータをとって今後の改善案を考えたりと、やらないといけないことが無限大にあります。
    ですので、接客対応の時間は、なるべく1日4時間以下に抑えた方がいいです。

    自分が会社員として働いていた頃の感覚で、接客に8時間も10時間も使ってしまうと、より高度なことを考えるための余裕がなくなってしまうので、それは絶対に避けましょう。
    どんだけ頑張っても6時間以下とかのほうがいいですね!

    会社員時代は、宣伝広告や損益分析などは、「他の誰か」がやってくれていたので、あなたは接客だけをやればそれで済んでいたかもしれませんが、ひとりビジネスをするのであればそういうわけにはいかなくなるので、なるべく心に余裕をもって働ける仕組みを作る必要があります。
    そうでないと「事業の持続性」が維持できないのです。

    普通の会社ですら「創業から10年以内に90%以上が廃業する」と言われています。
    会社規模のところですらそうなら、個人でやってるビジネスなんてもっとそうです🙀

    だから、しっかりと「余裕をもって働けるビジネスモデル」をつくりましょう!

    「安さ」で勝負しない。可能な限り高単価なものにし、それに合わせて内容を詰め込む

    起業してうまくいかない人って、だいたい以下のような思考をしてることが多いです。
    ↓↓↓
    「まだ自信がないから安くしよう」
    「お金を頂くのが申し訳ないから安くしよう」
    「私の住んでるエリアは物価が安いから、これくらい安くしないとお客様が来ないはずだ」

    こういう考えで進む人は、「安さが価値になる」と本気で思い込んでいますが、はっきり言います。
    安さは価値になりません。
    仮になったとしても、その場合「大手チェーン店との戦い」になるので、資本力の違いですり減っていき、必ず潰れます。
    ひとりビジネスでは絶対に「安さを売りにする戦略」は立ててはいけません。

    安ければ、売上を立てるためにはたくさん売らないといけなくなります。
    そうなると「集めなければいけない顧客数」が増えます。
    その顧客数を実現するためには広告もかけなければいけなくなり、コストが増えます。

    1日の接客数が増えるので、あなたが対応しなければいけない手間もどんどん増えていきます。
    するとあなた自身すごく消耗するので、細かなミスなどが増えてしまいがちになるはずです。
    またお客様1人1人に向き合う時間が減るので、顧客満足度が下がります。
    お客様のリピート率が減ります。

    …結果、儲からなくなります。

    「安く売って競合他社との差別化ポイントを作る」というのは、もっとビジネスが大きな規模になって、大企業と大企業同士で顧客の奪い合いをするような場面で始めて発生する戦いであり、個人ビジネスでこれを実現するのは非現実的です。

    喫茶店なども、コーヒー1杯の価格がチェーン店は300円くらいですが、個人経営のお店では600円くらいかかるのが普通です。
    ひとりビジネスをする場合は、「そこそこなものを安く大量に売る」ではなく、「割高ではあるが、その分しっかり中身がつまったものを売る」が鉄則になります。

    「高い値段」をとることは、決して詐欺でも搾取ではない

    たまに「あんまり高い値段でやるのは…お客様から詐欺とか搾取とか言われそうで怖い」みたいなことを言う人がいますが、そんなことないので安心してください!
    そもそも商売って「高くとること」は、「お客様のため」でもあるのです。

    例えば考えてみましょう。
    もしあなたが、「1000円カットのQBハウスより安い500円カットで私は勝負するんや!」と考えてるとします。

    500円カットだと、1日10人のお客様が来店しても5000円にしかなりません。
    月30日の間、1日も休まずに毎日がんばって仕事したとしても15万円にしかなりません。
    そこから家賃、光熱費、備品などを支払ったら、あなたの手元に残るお金は1万円くらいしか残らないかもしれません。

    この状態で、続けれますか?
    1年後も、2年後も、3年後も、モチベーション高い状態で、いつでもお客様のためを思って、施術できますか?

    できるわけがないです。
    だって心に余裕がもてないので!
    この状態では、1年目くらいでついに心の限界がきてあなたが倒れてしまったり、廃業を検討しなければいけないフェーズが来るでしょう。
    廃業しなければいけないとは、つまり顧客に貢献できなくなるということです。
    こう考えると、「安売り」は自分のためになってないのはもちろん、「お客様のためにもなってない」のです。

    逆に、もしあなたが「カットカラー込みで30000円から」でやってるとします。
    この場合、1日2人接客でも6万円です。
    これなら「週休2日で」「月20日しか稼働しない場合」でも120万円の売上になります。

    そこから家賃、光熱費、備品など支払っても80万円くらいは残るでしょう。
    週休2日なので余暇を楽しむこともできます。
    常に心に余裕があるので、「次はどうすればお客様をもっと喜ばすことができるかな?」ということをきちんと考えることもできるはずです。

    これだったら、1年後も、2年後も、3年後も、ずっとモチベーション高い状態で、いつでもお客様のためを思って、活動し続けることができるはずです。
    ですので「高く売ること」は、あなた自身のためでもあるし、お客様のためにもなっていることなのです。

    サービス内容を決める

    商品の単価が決まったら、次にそれに見合うサービス内容を考えていきましょう🙋‍♂️

    どういう相手をターゲットにするか次第で、どういう商品が望ましいかも変わってくる

    例えば一口にパーソナルトレーニングのレッスンといっても…
    60分5000円、10000円、30000円では、顧客層も、顧客ニーズもまったく変わってきます。
    ですので、その商品価格に見合った「内容」を作らないといけません。

    例えば、60分5000円だと、これはリーズナブルなラインになるため、お客様の多くはあまりお金がない会社員の方ということになるでしょう。
    するとこの人達は月にそんなに何万円もお金をかけれないはずなので、毎週通うとかすら難しく、リピート頻度は2週に1回とかかもしれません。
    するとそういう方々は、運動に対するモチベーションや知識もそこまで強いわけではないので、わりかし優しめなメニュー中心に組んだ方が喜ばれるかもしれませんね。

    60分10000円だと、これはミドル帯の価格になるため、お客様の温度感がまったくかわってきます。
    ある程度、やる気がある人、運動に対する知識もある人、そして1回につき10000円を支払う経済力がある人らが中心になるため、「それなりに内容のあるメニュー」が求められるでしょう。

    60分30000円くらいの次元になると、これを出せる人はけっこうなお金持ちの方が中心になるはずです。
    今回は自宅派遣型でいくと決めているので関係ないですが、もし物件を借りてそこでジムをするのであれば、メニュー内容だけではなく、内装などにも気を使う必要があるはずです。
    それなりに綺麗にし、ラグジュアリーな雰囲気にした方がいいでしょうね。
    またこの価格でもセッションを受けたい人というのは、けっこう「本気で筋肉をつけたい」と考えてる人が多いはずなので、それに見合ったトレーニングメニューを作れるようになる必要があるはずです。

    こんな感じで、一口にトレーニングといっても、価格帯ごとに求められる形は変わってきます。
    ですので「この価格ならこれくらいの内容だといいよね」と思える形を自分なりに考えてみましょう。

    独りよがりな「いい商品」に注意!

    たまにお客様のことを本気で考えすぎて、逆に「独りよがりになってしまう人」がいるのでそこだけ注意しましょう!
    例えば「本格的な肉体改善トレーニング120分コースを、平均相場2万円のところ、うちは5000円でやるぜ!」みたいな感じ。

    そもそも5000円でダイエットしたい人は、そこまで本気度が高くないので、120分の本格トレーニングだと敷居が高いです。
    逆に本気で肉体改善したい人は、本気で結果を出したいわけなので、だったら多少高くてもきちんと設備が整ったところで受けたいです。
    ですので、この商品は「ライト層にもヘビー層にも刺さっていない」のです。

    こんな感じで「自分ではよかれと思って作ったもの」が、よくよく冷静に考えてみると「他人が喜ぶ形になってない」というのは、けっこうあるあるなので、最初のうちはあんまり自分独自のすごい商品を作ろうとするのではなく、競合他社などから「この人いいなとおもう誰か」を見つけてその人を真似るようにしてメニューを作るようにした方がいいですね🙆‍♂️

    オリジナル商品を作ろうとせず、ベンチマーク先を決めてそこをアレンジするのが早い

    ビジネス初心者のうちは、なるべく「オリジナル商品」を作るのではなく、世の中にすでにある商品をアレンジするイメージで進めた方がいいです。
    なぜなら、初心者のうちからオリジナル商品を開発するのは、とてもレベルが高く難しいことのため、こけてしまうことが多いからです。

    それに、ベンチマーク先を決めて進めた場合、それは「すでに成功している事例」なわけですから、あなたも成功できる確率が高く、売れるかどうかわからないオリジナル商品を売ろうとするより、そちらの方が堅実です。

    テストマーケティングを行い、フィードバックをもらう。お客様の声を集める。

    商品が完成したら、いきなりそれを売るのではなく、まずは家族や友人の方などに試してもらいましょう。
    これをテストマーケティングと言います。

    フィードバックをもらい、改善を行う。

    テストマーケティングを行なったときは、必ずフィードバックをもらいましょう。
    相手が答えやすくなるように、あらかじめ質問項目などを用意しておくと良いです。

    そしてフィードバックをもとに商品の改善を行います。
    基本的に「自分の脳内で作っていたイメージ」は、実際にやってみると思ってたのと違うポイントが必ず出てくるので、そういうところをリストアップし、商品の改善を行なっていきましょう🙆‍♂️

    感想を頂き後々「お客様の声」として活用する。

    もしポジティブな感想を頂けたなら、そのことは後々「お客様の声」として、ホームページなどで掲載する素材として活用しましょう。

    お客様の声だけでなく、自分の声も集めていく

    テストマーケティング時は、お客様の声だけでなく、自分の声も集めていくのも大事です。
    「実際にやってみたら思ったより大変だった」
    「これを30日毎日やるのは、体を壊してしまいそうだと思った」
    「ここでけっこうコストがかかるので、この価格だとしんどいかもしれない」
    といった感じで、「やってみて初めて気付くこと」というのが必ずあるはずなので、そういう自分自身の感じたことも集めていき、その声をもとに商品改善を行なっていきましょう。

    まとめ

    以上ここまでの話をまとめます!

    収益計画を立てるためには…

    ・まず月収いくらになるのか決める
    ・単価いくらの商品でそれを目指すのか決める
    ・サービス内容を決める

    この三つのステップを経て、まずはしっかりした収益計画(水を入れてもこぼれない水瓶)を作りましょう!
    ぜひ何度も熟読して、あなたなりの「収益計画」を立ててみてくださいー!

    2:集客計画を建てる

    収益計画がしっかり建ったら、ついに集客計画を建てていきます。

    ただこちらを作るには前提知識がいくつか必要なので先にそちらを解説します!

    前提として必要な知識1「顧客の行動導線という概念」

    どのようなビジネスであろうと、顧客は必ず以下の順序で行動します。

    1. 認知する(広告やSNSなどであなたを知る)
    2. 興味を持つ(あなたの発信内容やプロフィールなど見て興味を持つ)
    3. 商品を理解する(あなたの商品がどういうものなのか理解する)
    4. きっかけの遭遇(あなたの商品が必要な状況が発生したり、クーポンやイベントが届くなど、購入のきっかけに遭遇する)
    5. 購入する

    ですので、「集客プランを作る」とは、この導線を整備するということになります。

    集客についてよくある誤解

    多くの人は「集客=バズらせること、フォロワーを増やすこと」と思っているのですが、そうではありません。
    これらは「集客の一部分」でしかなく、全体ではありません。

    どれだけバズらせたとしても、あなたのプロフィールが適当すぎてあなたがどういう活動をしてる人なのか伝わってこなければフォロワーは増えません。
    どれだけフォロワーが増えたとしても、あなたの商品サービスへのリンクがなければ、あなたがその商品を販売していることを知ってもらえないので、商品を検討してもらうことすらできません。

    またどれだけフォロワーが増えて、商品リンクもきちんと整ってたとしても、商品解説ページの作りが雑だったら、あなたがどういうものを売っているのかよく理解できないので、それでは買ってもらえません。

    ここまで全てが完璧だったとしても、購入のきっかけとなる「クーポンなどの提示」「お客様の声などの掲載」がなければ、お客様は一生「買おうか迷ってるまま」で止まってしまい、いつまでも購入してくれません。

    多くの人は「集客=認知を高めることだけ」と思い込んでいるのですが、そうではないのです。
    集客とは、認知を高め、さらにそうやって集めた人々に商品を提示し、さらに迷わないようにきっかけを提示する、そこまで含めて総合的に行うことが「集客」なのです。

    つまり本来の「集客プランを立てる」とは、上記であげた5つの段階それぞれに対して、「ここの段階を進めるためにこういうアクションをする」というところまで組み立てることを言います。

    例えばこんな感じです
    ↓↓↓

    1. 売りたいものは60分1万円のパーソナルトレーニング
    2. 【認知を増やすために】インスタグラムで「一緒にトレーニングやろう系動画」をあげていく。投稿には筋トレに興味がある人や痩せたい人が検索しそうなハッシュタグを付与する。
    3. 【興味を持ってもらうために】プロフィール欄にトレーナーであることを明記する。アイコンは自分の笑顔の写真などにして、少しでも自分がどういう人物が知ってもらいやすいようにする。
    4. 【商品を理解してもらうために】プロフィール欄に公式ラインへのリンクを貼る。「公式ライン登録でおうちでできる足痩せトレーニングまとめをプレゼントします」みたいな感じでアピールしてフォロワーをラインに送客する。公式ラインに登録してくれた方には、自分がやっている60分セッションの内容を解説する動画なども併せてお送りしアピールする。商品解説ページも用意し、そこでは価格・サービス内容はもちろんのこと、後半には自分のトレーナーとしての考え、どういう理念でやっているか、お客様からはどんな声をいただいているかなども掲載していく。
    5. 【きっかけの提示として】ライン登録後14日以内に申し込むと使える割引クーポンを配る。さらに公式ライン登録後1日ごとに、載せきれなかったお客様の声などを配信していく。

    こういう感じで、「お客様が認知〜購入までスムーズに進みやすい導線」を作ること。
    ここまですることが真の「集客」なんです🐻‍❄️

    前提として必要な知識2「全てを数値化して考える」

    世の中の「信じられないこと」の多くは、数学を知らない人達にそう見えているだけである。
    byアルキメデス

    測れるものは測るべきであり、測れないものは測れるようにするべきである
    byアルキメデス

    ここまでで「集客とは【いかにバズらせるかとか】【認知を高めるか】とかそういうことじゃなくて、お客様の行動導線を設計することだ」と説明しました。
    しかしこれだけではまだ足りません。

    行動導線をイメージしたら、次にそれを具体的な数字に落とし込んで考えていく必要があります。

    例えばさっきの「インスタで集客してパーソナルトレーニングのセッションを売りたい」の例であれば、さらに以下のように詰めていきます。

    1. インスタグラムで「一緒にトレーニングやろう系動画」をあげていく。
    2. これによって月フォロワーが500人増えていくと仮定する。
    3. そこから公式ラインに進んでくれる人が10%と仮定する。すると月50人。
    4. 公式ラインまで進んでくれた人には14日以内に体験レッスンに申し込みをすると割引になるクーポンを配る。これによって実際に体験レッスンに申し込んでくれる人が10%と仮定すると、月5人の申し込みがあると仮定できる。
    5. 体験レッスンに来てくれた人のうち、75%がリピートしてくださると仮定した場合、月3.75人のリピーターが得られると仮定できる。
    6. すると6ヶ月継続した場合、22.5人のリピーターが得られる。
    7. リピーターの平均来店頻度が月2回と仮定すると、22.5人x月2件=月45件のセッションが得られると仮定できる。
    8. 単価1万円であれば、ここまでで毎月リピーターで45万円、新規で5万円、合計50万円が実現できる。

    こんなふうに、なりたいゴールに対して、そのためにはどういう数字が必要なのかを分析し、まとめる。
    それを「目標数値」として設定して実現を目指していく。
    集客とはこんなふうに考えることを言います⭕️

    決して、ただ認知を増やせばいいとか、そういう単純な話ではないんですね😫

    数値化して考えるメリット

    このように細かく目標数値を決めて行動するメリットは、「うまくいかなかったときに、どこを改善すればいいのかを見つけやすくなること」です。

    こう言っちゃなんなんですが、実際に自分ビジネスを始めたとき、基本的に99%の人は最初はうまくいかないものです!
    まったく経験がないのにいきなりうまくいく人なんて、基本的にいません!

    で、ここで数値化して計画を建ててた場合、「失敗要因がどこにあったのか」を分析できるので、そこから改善を行うことができるんです。

    例えば上記のインスタで集客しようとしてる人の例を実際にやってみたら、
    「フォロワーは思ったより順調に伸びて月1000人獲得できるようになった」
    「ただ、そこから公式ラインまで進んでくれた人が10%もおらんくて、1%くらいしかおらんかった」
    「そのため公式ラインに進んだ人の実数は100人だった」
    「公式ラインから実際に申し込みをしてくれた人は、想定通りで10%くらいだった」
    「だから100人x10%で、月10人の新規客がとれた」
    「ただしリピート率は思ったより低くて60%だった。月6人のリピーターが獲得できた」
    みたいな感じで、実際にやってみると「予定とは違った」ってことがけっこう起きます!

    でも、こういうふうにやっていくと、どこは良かったのか、どこがダメだったのかというのがはっきりしているので、だったらダメだったところを改善していけばいいだけなので、すごく簡単になります!

    公式ラインまで進んでくれた人はなぜ5%いかなくて1%止まりだったのか?
    どこを改善したら、目標通り5%にいけるのか?
    そもそもその目標値は現実的だったのか?

    リピート率はなぜ75%にいかなくて60%止まりだったのか?
    どこを改善したら、目標通り75%にいけるのか?
    そもそもその目標値は現実的だったのか?

    こんなふうに考えていけば、全てについて「明確に」ものごとを考えていくことができます!

    ビジネス初心者が失敗する理由

    ほとんどのビジネス初心者さんは、そもそも数値的目標を設定してないことが多いです。
    だから、うまくいかないときに、その要因を分析することができない😫
    分析できないから要因が分からない、何を変えればいいかもわからない。
    そんで最後は「才能がなかったんだ」など、抽象的でとんちんかんな結論に進んでしまい、諦めてしまう。

    そんな人がこの世界にはとても多いです!
    いやそういうことじゃないねーん!

    しかししっかりと数値的目標を立てて進めていった場合、どの数値がうまくいってて、どの数値がうまくいってないかを見るだけなので、話がめちゃくちゃシンプルになります。
    うまくいく人って、こんなふうにしっかり数字で測れるようにして組み立てているんです!
    だから、うまくいくんです!

    こんなふうに全てをもっと「解像度をあげて捉える」ようにすると、どんなビジネスでも「うまくいって当たり前」になり、そこに不思議なことは何もなくなります。

    全ての道筋を「数字で数えられるレベル」ではっきりさせる

    以上、なんとなく理解できたでしょうか?
    こんなふうに、「お客様があなたに出会い、あなたの商品を購入するまでの導線」の全てに対して細かく「数字」を仮定し、設定し、考えていく。
    これが「真の集客」なので、このことを踏まえた上であなたなりの集客計画を建ててみましょう🙋‍♂️

    実際の具体例!

    以上ここまでで
    1:収益プランを作る
    2:集客プランを作る
    という二つの概念をお伝えしました!

    ではここまでをふまえたうえで、ここからやっと実際にプランを作ってみましょう!

    ただ、ゆーて急に「じゃあ作ってみよう」と言われてもわけわからんってなるかと思いますので、ここからは実際にあったケースを参考に具体例を紹介します!
    これらを参考に、自分ビジネスのプランを作ってみてください🙆‍♂️

    業種別の具体例

    パーソナルトレーナー、整体師、美容師、ネイルサロンなどの場合

    例えば…
    ・60分10,000円のパーソナルトレーニングで
    ・売上50万円(必要来客数50件)
    を目指しているとします。

    ではこれをさらに深掘りしましょう。
    必要来客数50といっても、新規だけで50件とりつづけるのは大変です。

    そもそもこのビジネスは、「お客様が定期的にリピートしてくださることが前提」のサービスです。
    そこで今回は「リピーターだけで50件とれてる状態」を目指すとします。

    顧客の来店頻度は人それぞれ違うでしょうが、今回は例として「自分は筋トレガチ勢より、軽く運動したいくらいのライト層を相手に商売する方が得意」ということにします。
    であれば、顧客の平均的な来店頻度は「2週間に1回(月2回)」だと考えられます。
    では「月2回きてくださる顧客」を何人集めれば月50件来客になるでしょうか?

    これは単純な割り算なので簡単ですね。
    …そう、25人です。
    月2回来てくださるお客様が25人いれば、来客数50件、売上50万円になります。
    ではさらに、「この25人をどうやって掴むか?」を考えてみましょう。

    例えば僕が今パッと3分で作ってみたやつがこちらです。
    ↓↓↓

    1. これから毎日インスタグラムで「筋トレ一緒にやろう系動画」をあげていく。
    2. これによって毎月フォロワー300人増を目指す
    3. インスタグラムのプロフィールでは「公式ラインに登録してくれた人におうちでできるカンタン運動まとめをプレゼント」とかしておく。このプレゼント内容なら、「明確に痩せたいという目的意識を持った見込み客」をラインに集めることができる。
    4. インスタグラムから公式ラインに進んでくれる人が10%くらいと仮定すると、公式ラインの登録者が月30人ずつ増えていく計算になる。
    5. 公式ラインでは、「無料体験レッスンの申し込み」みたいなのを募集する。
    6. 公式ラインから実際に体験レッスンの申し込みまで進む人が20%と仮定すると、月6人の来客をつかめる計算になる。
    7. 体験レッスンから、実際にリピーターになってくれる人を75%と仮定すると、月4.5人ずつリピーターが増えていく計算になる。
    8. 月4.5人ずつリピーターが増えていくのであれば、6ヶ月運用すればリピーター数27人になる計算になる
    9. ここを目指して進めていく。

    実際に運用を始めてみると「フォロワーが思ったより伸びない」「だけど申し込み率は想定してたよりも多い」という感じで誤差があったりするのですが、その場合はそれに応じて計画を修正します。
    あるいは「数字が低いところはなぜ低いのか?を考えて修正を入れる」「数字が高いところはなぜ高いのか?を分析してその成功例を他のことにも転用する」という感じで考えていき、ビジネスプランをより強固なものにしていきます。

    占い師やスピリチュアル系ビジネスの場合

    例えば…
    ・60分10,000円の占い鑑定で
    ・売上50万円(必要来客数50件)
    を目指しているとします。

    ではこれをさらに深掘りします。
    占いの場合、お客様がリピートするタイミングが気まぐれで、基本的にはパーソナルジムや美容師のように定期購入が発生するものではありません。
    そのため、月50件の来客を目指すのだとすれば、だいたい新規20・リピーター30という感じが多いでしょう。
    ということは、安定して新規を20人くらい掴むための動線と、安定してリピーターを30くらい掴める導線の二つを作成する必要があります。

    こういったビジネスでの顧客の行動導線は、だいたい以下のようになります。

    1. 認知する(SNSや広告であなたの存在を知る)
    2. 興味を持つ(SNSのフォローや、公式ライン追加など)
    3. 「きっかけ」に出会う(自分の生活の中であなたのサービスが必要になる、あるいはあなたからクーポンなどが届いたのでそれを使いたいと願う)
    4. 来店する
    5. 気に入ったので、またいつか来ようと思う
    6. また「きっかけ」に出会う(また不安になった、期間限定メニューの提案があった、クーポン提示があったなど)
    7. 再来店する

     
    これらを踏まえたうえで、同じく「目標売上を作るために必要な数字」を明確化していきましょう。
    例えばこんな感じです。
    ↓↓↓

    1. 今回は分かりやすくするために、「主に恋愛相談が得意なタイプの占い師である」と仮定する。ということは集めるべき顧客は「恋愛に悩んでる人」となります。
    2. 恋愛に悩んでる人を集めるために、これから毎日YouTubeで「3択占い系動画」をあげていく。切り口はもちろん恋愛系に絞る(あの人が今思ってることは?あの人はあなたに本気?遊び?など)
    3. これによって月1000人くらいのチャンネル登録者獲得を目指す
    4. YouTube動画の概要欄に「公式ラインに登録してくれた人に恋がうまくいくおまじないをお届けします✨」などしておく。このプレゼント内容なら、「明確に恋愛成就したいという目的意識を持った見込み客」をラインに集めることができる。
    5. YouTubeから公式ラインに進んでくれる人が10%くらいと仮定すると、公式ラインの登録者が月100人ずつ増えていく計算になる。
    6. 公式ラインでは、14日以内に申し込むとセッションが割引になるクーポンのようなものを届ける。
    7. 公式ラインから実際に初回セッションまで進む人が20%と仮定すると、これだけで新規客を月20人つかめる計算になる。
    8. ここまででいったん「新規を月20人」はクリアーできたので、次にリピーター向けの導線を考える。
    9. 公式ラインに登録してくださった方には、定期的に「新しく撮った三択占いの動画」をお届けし、自分のことを思い出してもらえるようにする。
    10. 月4回くらいはお客様の声などを紹介するような配信も行い、自分のことを思い出してもらえるようにする。
    11. 月1回くらいは期間限定の特別クーポンなども配るようにして、再来店を促進する。
    12. その他、オンライン上で楽しんでもらえるイベントなどがあればどんどん告知していく。
    13. このようにしていけば、全リピーターのうち15%くらいの人達が、常に入れ替わりで来店してくれるようになると仮定する。
    14. すると、過去1度以上利用したことがある人が合計200人になれば、200×15%=30人なので、「リピーターが毎月常に30人来店する」という状態を作ることができる。
    15. 前半の試算だと、新規が月20人は掴める予定なので、ということはここから10ヶ月かけて頑張っていけば「新規20+リピーター30で合計50件の仕事が安定している状態」を作ることができると考えられる

    さいごに!

    以上話をまとめると、、、

    ・収益計画をしっかりたてましょう!
    ・集客計画もしっかりたてましょう!
    ・この二つが揃ったらどんどん行動して…
    ・行動した結果に応じて計画を微修正して、最終バージョンを作りましょう!

    この四つをやってこうね!
    ってことですね!

    「当たり前のことしか書いてないじゃん!」と思ったそこのあなた!

    ここまでを読んで「当たり前のことしか書いてないじゃん!」と思った人がいるかもしれません。

    おっしゃるとおりです!
    でもね、なんとびっくりこんなにも「低レベルで」「ごく普通のことで」「当たり前のこと」なのに、90%以上の人がこれをちゃんとやらないんですー!

    「起業して成功できるのは一握りだけ」ってよく言いますが、それは成功するには才能が必要だからとかそういうことではなくて、単純に「当たり前のことすらまともにやらない人が、世の中の大半だから」なんです😫

    逆に考えてほしい。つまり成功するために必要なことは「当たり前のこと」をちゃんとやること。

    例えばダイエットに成功したいなら、「基礎代謝をあげるために筋肉をつけましょう」「接種カロリーよりも消費カロリーのほうが増えるように、食事内容を見直し、運動を習慣に取り入れましょう」という当たり前の結論しかありません。
    でも世の中のほとんどの人は、こんな「当たり前のこと」すらやりません。

    しまいにゃ
    「体質的に痩せづらくて」
    「私の性格的にコツコツするの苦手で」
    とかなんとか、わけわからん「できない理由」を捏造して、なんとかして「行動できなくても仕方なかったんだ」という言い訳を始めます。

    痩せるのは簡単です。
    そういう言い訳をせず、ただ当たり前のことをちゃんとやればいいだけです😇
    そうすればどんな人でも必ず痩せます。

    どれだけ元がおデブだったとしても、どれだけ家族がおデブの多い家系だったとしても、どれだけコツコツが苦手な性格だろうが関係ない。

    ただ、ちゃんとやれば痩せる。
    ちゃんとやらないなら痩せない。
    それだけです。

    これはできるorできないではない。
    やるorやらないです。

    自分がやったか、やらなかったか。
    それだけです。

    でね、ビジネスを立ち上げて成功するっていうのも、これと同じなんすわー!
    ただ、当たり前のことをちゃんとやるか、やらないか。それだけ!

    だから、やれば成功します。
    やらないなら成功しません。
    ただそれだけのシンプルな話なので、ぜひあなたは言い訳せず、逃げず、やるべきことをちゃんとやる人になってください🙋‍♂️

    たったそれだけで、全人類の上位10%に入れます。

    「難しそう」「できない」「私には向いてない」と感じたあなたへ。

    ここまでの内容を読んで、もしかしたら人によってはこんなことを思った人もいるかもしれません。

    「そうはいっても計画をたてるなんて難しそう🥲」
    「できない🥲」
    「私には向いてないかも🥲」みたいなことを思うかもしれません。

    そういう方のために、あらかじめ大切なことをお伝えしておきます。

    ↓↓↓

    …甘えんなあああ!!!!
    難しいことから、逃げるなー!
    逃げずに必ずやりとげろー!!!!

    すいません、急に言葉が悪くなりました😇
    でもそれくらい大切なことなので、あえてそう書いております。

    すごく、すごく当たり前のことを再確認します。
    今この講座を読んでいるということは、おそらくあなたは「ビジネスを立ち上げたい」と考えているわけですよね?
    そして、それで成功したいわけですよね?

    それって、「簡単なわけない」ですよね?
    今成功している人の多くは、「普通の人にとっては難しいと感じるレベルの思考」が、「できてあたりまえ」だからこそ成功しています。
    あなたが今目指している地点とは、「その人たちと同じになりたい」ということです。

    だったらそのための道が「簡単なわけがない」のです。

    ですので、これが難しいからといって逃げ出すというのは、さすがに甘えすぎです。
    努力過程からは逃げるくせに、「結果だけ欲しい」なんてのは、さすがに認識が甘いと言わざるをえません。

    「運動せずに痩せたい」
    「勉強せずに東大合格したい」
    そんな願いが、叶うと思いますか?

    そう叶うわけがないのです。

    ですので、逃げないでください。
    逃げずにやってください。
    やりきってください。

    ゆーて難しいのは最初だけ。

    一つだけ希望を示しておくと、それが「難しいと感じる」のは最初のうちだけなので安心してください。

    格闘技の経験がまったくない人にとっては「ただジャブを打つだけ」すらが難しく感じるかもしれませんが、そんな人でも1年も継続して練習すれば、いつしかジャブくらいなら何も考えずとも自然に放てるようになるものです。
    それと同じように、どれだけ才能がなくても、どれだけ向いていなくても、そこで逃げなければ人は必ず成長します。

    成長すれば、今できないと感じることも、いつかは「できて当たり前」になります。
    この段階にくると、もはや「できなかった頃を思い出せない」「昔の自分はこんな簡単なことを何をぎゃーすか騒いでたんだろう」って感じの気持ちになることが多いはずです。
    それと同じです🙋‍♂️

    だから安心してください。
    安心して、どんどん「難しいこと」に挑戦してください。
    何事も「難しい」と感じるのは最初だけです。

    当たり前のことから逃げず、行動してこう!

    以上、このサイトで言いたかったことを一言でまとめるとこんな感じ!
    ↓↓↓
    「当たり前のことをやろう」
    「当たり前のことから逃げずに挑戦しよう」
    「1人でも多くの人が、当たり前のことを当たり前に【やる】と意思決定できる世の中になりますようにー!」

    一言と言いつつ、普通に3行になりました😇w
    まぁでもそんな感じ!

    このサイトではビジネスをテーマに語りましたが、これってビジネスに限らず、恋愛でも人間関係でもなんでも一緒です!
    当たり前のことを当たり前に行動する。
    そういう人が増えてほしい!
    そういう人がたくさんいる世界になってほしいー!

    そんな願いから、このサイトを作りました。
    というわけで、ぜひあなたもどんどん行動してくださいー!

    人生は一度きり!
    やりたいことやって生きてこうぜ!

    おしまーい!
    ここまで読んでくれてどうもありがとうー!

    …おわりと思わせて!

    …行動しようね??🥲

    …ってここまで書いても、おそらく今これを読んでるうちの99%は行動しません。
    今はきっと「勉強になったなー」と思ってくれていますが、でも明日にはもう忘れています。

    そして「別のもっと楽なノウハウ本はないかな」と探したり、必死に逃げ道を見つけようと躍起になってたりします。
    そんなことをしたって、望む答えなどありはしないのに😭

    「運動したくないけど痩せたい」という人が行き着く先は、「飲むだけで痩せるサプリ」「着るだけで痩せるTシャツ」のような詐欺商品です。
    それと同じように、努力すべきことから目を背けて結果だけ欲しがる人間は、最終的には「誰でもスマフォ1台で稼げる裏ワザ大公開」みたいなみたいな怪しい商品に騙されて搾取されます。

    どうかあなたは、そういう道を歩まないでください。
    今これを読んでいるあなたは、どうか他の大多数の人々とは逆の道、つまり「逃げない道」を進んでください。
    そうすれば、必ず成功できますから。

    世の中の成功する人と、失敗する人の違いは、結局こういうところの差なんです。

    …いや、だから行動してね?!🥲

    ってここまでいっても、それでも今これを読んでる人のうち100人中99人は実践しません。
    おそらくほとんどの人は「いい話を聞いたなー明日からがんばろー」といって、でも明日にはもう忘れてます。

    気付いたら日常に流され、友達とくだらない話をしたり、しょうもないゲームで遊んで時間を消費して…
    結局、なんやかんやで「実際に行動する人」は100人中1人くらいです。

    世間ではよく「成功できるのは一握りだけ」という言い方をされますが、これはそもそも「成功するためにきちんと行動する人が一握りしかいないから」ということです。

    というわけで、ぜひあなたが「その1人」になってください。
    あなたが、あなただけが、他の99人とは違い、ここまでの内容をきちんと行動に落とし込んでください。
    そうすれば必ず結果が出ますので!

    お手伝いサービスもやってます!!!!!

    ただ、ゆーて1人でやりきるのは「大変だよー」「怖いよー」「難しいよー」「これで合ってるかわかんなくてしんどいよー」みたいなこともあるかと思います!
    そういう人のために、ビジネスプラン作成をお手伝いするサービスをやってます!!!!!
    興味がある方は以下のページよりごらんくださいい🙆‍♂️

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